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補強工事 reinforcement
工法一覧
鋼管杭打工事
地盤条件の制約が少なく、土地の制約を受けない工法です。
騒音、振動が比較的小さく、宅地の地盤改良に最も適した工法と言えます。
鋼管杭を軟弱地盤の支持層まで打ち込むことにより、建築物の基礎にかかる荷重を支持地盤まで伝達し、建築物を長期的に安定させます。
柱状地盤改良工事
地中に柱状のセメント系固化材と水(スラリー状)を地盤中に注入し、改良体を作る工法です。6m位で効率よく、中層改良に適しています。
摩擦杭として杭長を短くできる為、比較的安価な反面、対象土質地盤条件に注意した選定が必要です。
RES-P工法工事
布基礎またはベタ基礎の底板下にφ48.6mmの亜鉛メッキパイプを450〜600mm程度の間隔で打設する工法です。
地盤を複合作用(1.地盤の支持力+2.地盤との摩擦力+3.先端の支持力)により、地盤支持力の増加と沈下の低減を図るものです。
環境パイル
JAS規定でK4相当の高度な防腐防蟻処理がされた木材を使用した改良工法です。
住宅1棟あたり、セメントを使用した場合にくらべ二酸化炭素の排出を8トン削減できます。
国産の木材を使用した環境保護に配慮した工法です。
ピュアパイル
φ200mmのケーシングを使用し、セメントミルクを地中でそのまま固化させる工法です。
改良体に土を含まない為、土質の種別を選ばず高品質で高支持力な改良体の施工が可能です。
表層地盤改良工事
公共施設や道路などにも用いられる汎用的な工法で、比較的浅い深度において、地耐力にバラツキのある地盤や軟弱な地盤などに効果的な工法です。地盤強度の増強と均一化を目的とし、工事期間は1日〜2日程度です。(建物の大きさおよび天候により期間が異なります。)